- 米国ロスアラモス国立研究所、米国テキサスA&M大学との共同研究の成果がNDT&E Internationalに採択されました。
- これまで開発を続けてきた圧電送信と超多点レーザ受信の3D超音波映像法PLUS(piezoelectric and laser ultrasonic system)において、レーザドップラ振動計の超広帯域受信特性を活かして、送信圧電探触子を高周波化するだけで、高周波3D超音波フェーズドアレイを実現したものです。
- 従来の5MHzでは感度不足だった微小欠陥も高いコントラストで映像化でき、映像分解能も大幅に向上することに成功しました。
- これにより、従来より早期に発生初期欠陥の検出が可能となり、サイジング精度向上も期待できます。
- T. Yamada, Y. Ohara, T. J. Ulrich,
“High-Resolution 3D Ultrasonic Imaging Using High-Frequency Piezoelectric Transmitter and Ultra-Multiple Laser 2D Scanning”
NDT&E International, 146 (2024) 103178-1-7.
https://doi.org/10.1016/j.ndteint.2024.103178
米国ロスアラモス国立研究所、テキサスA&M大学との共同研究の論文がNDT&E Internationalに採択
2024年7月6日